実印登録にかかる時間は、本人確認の方法により即日~数日間かかります
実印登録に必要な時間
成人や就職、一人暮らしなどのきっかけで実印を作る方もいますが、なかには車や住宅などを購入するときになって「実印がない!」と慌てるケースも少なくありません。
そんなときは、「できるだけ早く実印を用意しなければならない」ということになります。
ここでは、実印登録に必要な時間を確認しておきましょう。
実印登録にかかる時間は、本人確認の方法によって異なります。
即日実印登録したい場合には
本人が、官公署が発行する顔写真付きの身分証明書(運転免許書やパスポート)を持参し、窓口へ申請するか、保証書を用意する方法があります。
申請者本人と同じ市区町村で印鑑登録している方を保証人とし、その方の署名、実印押印がなされた保証書を提出すると、それが本人確認手続きとなり、即日の印鑑登録が可能となります。
本人確認書類が、顔写真のないもの(健康保険証など)である場合には、まずは窓口で申請を行うと、後日自宅に照会書、回答書が郵送されます。
この回答書に記入し、申請者が回答書を持参することで本人確認とし、実印登録できます。
代理人申請の場合
窓口に必要書類を持参のうえ申請し、後日本人に回答書が届き、本人記入の回答書を提出するという流れです。
いずれの場合も、回答書を用いる際には登録までに数日かかるため、1週間ほどの時間をみておくといいでしょう。
即日登録でも、窓口の混雑の程度により、5分程度で済む場合もあれば、1時間ほど待つこともあります。
とくに必要がなくても、時間のあるときに実印登録をしておけば、慌てなくても済みますね。