はんこ工房 神楽

実印には、書類内容が社会的・法律的に有効であると証明する意味があります

具体的に実印はどういうものを指す?

具体的に実印はどういうものを指す?

「実印」が重要なものである、ということはご存知かと思いますが、具体的に実印はどういうものを指し、どんな意味があるのか、なぜ重要なのかを確認しておきましょう。

住民登録している役所に、自分の戸籍上の姓名の印鑑を登録申請し、受理されたもののことを「実印」といいます。

どのような種類の印鑑であっても、受理されればそれが実印となりますし、例え「実印用」として用意していたとしても、登録していなければそれは実印ではありません。

印鑑を登録するのは?

実印を押印した書類と印鑑証明書とで、その書類の法的な有効性を保証するためです。

実印を押印することで、その書類に書かれた内容に、法律上、社会上の権利や義務が発生します。

たとえば、数千万円~数億円の住宅や土地を購入するときの契約書や、多額の遺産相続をするときの書類、会社を立ち上げるときの登録書類などに、実印ではない印鑑を押印した場合、どうなるでしょうか?

あとになって何かしらのトラブルになったとき、その書類の法的な有効性、誰が見ても有効だと証明できるものがなくなってしまいます。

逆に、その書類に実印が押され印鑑登録が揃っていれば、「この書類の内容について実印の持ち主が了承している」ということが客観的に証明されるのです。

印鑑証明と併せることで

はじめて、実印の意味が生まれます。

いざというときに使用できるよう実印を用意しておき、実際の使うときには、押印する書類の法的な意味をよく考えてから押すことが大切です。

個人実印
実印とは、住民登録をしている役所に登録する印鑑で、車の購入や土地建物の登記などの際に使用します。

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